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2・27避難者訴訟(1陣)原告、仙台高裁判決前の記者会見


【強制避難者による、最大規模・事故発生地の裁判所・最初の提訴・最初の高裁判決】

1 原審における審理

原審においては、本件の類例のない被害を精密に解明するため、環境法学をはじめ、関係諸科学の知見を十分に踏まえた主張を展開した。そして、淡路剛久教授(環境法学)、除本理史教授(環境経済学・環境政策学)の意見書を提出するとともに、除本教授については法廷における証人尋問を実現した。

さらに、現に生じている被害の実相を証明するために、原則として全部の世帯について詳細な原告本人尋問を実施した。

加えて、現地の被害状況を立証するために、裁判所による現地検証を2日間に渡って実施した。

2 控訴審での新たな立証命題

(1)被害の継続

・帰還困難区域は、今も絶望的な状況

・避難指示が解除された地域も、地域の状況・機能は回復していない

・だから、帰還できない多数の避難者

・やむを得ず帰還しても、回復しないままの地域で、孤立した生活

(2)「故郷喪失・剥奪」という厳然たる現実

   ・被害の「予測」が現実化した、避難区域の現状

   ・区域外避難者についても同様に、「帰還できない現実」(故郷喪失)の継続・固定

(3)そのような中での審理・控訴審判決

   ・現に「見えている」被害事実を裁判所と共有する

   ・被害の長期化(=深刻化)が「公知の事実」

※ 3月12日判決期日の予定

   12時      裁判所前の三角公園にて決起集会⇒入廷行進

   13時~13時30分 傍聴の抽選

   14時      開廷

   16時      報道関係への解説(仙台弁護士会)

   16時30分    引き続き報告集会(別紙参照)

   18時頃     終了・解散

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