6・5第44回公害被害総行動決起集会
6・5昨日、全国公害被害者総行動デーの決起集会がニッショホールで開催されました。
約800人、およそ90団体が参加されました。
公害の原点・水俣病は公式確認から63年が経過しました。建設アスベスト訴訟は大きな山場に向かっています。そのほか、よみがえれ有明海、カネミ祐油症、大気汚染公害や基地爆音訴訟など、沢山の団体が参加されました。
もとも最大最悪の公害である福島原発被害者の各地集団訴訟も正念場を迎えています。前橋、千葉、福島、東京、京都、いわき、横浜、愛媛と各地裁判決が続き、企業と国の責任を断罪する司法判断の流れが固まりつつあります。
政府と電力会社は、原発再稼働を推進し、避難者の帰還強要政策を推し進め、原発被害者の切り捨てをはかろうとしています。私たちは政府や東電の策動を許さない広汎な世論と団結し、全面解決をめ
ざします。