相双の会第78号発行されました。

大変お世話様になっています。
皆さまのご協力を頂きお陰様で会報78号発行することが出来ました。
事故から間もなく7年8ヶ月となります。
時間が過ぎるほど重大な事故である事が明らかになって来ました。
自然災害であれば国の手立てがしっかりと出来れば復興は素早くできるでしょう。
しかし、放射能公害はそうは行かない。それは国も東電も分かりきっていることだろうと思います。
それでも再稼働を促進する。そのために事故はなんの解決も無しに「復興」「収束」の言葉がはびこっている
被害者はこれまで当り前のように過ごしてきた生活が家庭崩壊、地域コミニテ崩壊で気力なくトラウマとなり、
夢も希望もなくしてしまう。
国と東電は当然このような事になっていることは分かっていても、未曾有の重大事故を起こしたことへの責任と謝罪をしようとしない。被害は心の病からあらゆる病気が多発し現に南相馬市立総合病院はがんや心筋梗塞の有病者数も増えており、大腸がんや心筋梗塞が約2〜3倍程度増加。脳卒中が3.5倍、肺炎は4倍弱の患者数となっている。
原発事故後の避難などが原因で増加している事は明らかです。
相双の会 國分富夫
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