相双の会第68号が発行されました。

今年も大変お世話様になりました。
お陰様で会報68号発行することができました。
私たちにはこの一年は貴重な年でありました。避難解除されて残された人生どう生きていかなければならないか、避難解除は本来は喜ばしい事かも知れません。しかし、帰還への不安は尽きることなくあります。
子どもたちの事を考えれば、これでいいのか、だからと言って帰らなければ復興に繋がらないと国や自治体、役所は言うこれまでは生活の基盤ができていましたから安心して生活できた。その生活基盤が根こそぎ奪い取られた現在、賠償も避難解除したんだから全て打ち切りとなれば生活の限界に達してしまう。
ここが原発事故、放射能公害と自然災害の違うところなんです。
とにかく、平和で安心安全な社会のために、来年も精一杯生き続けなければならないと思いますので、ご支援をよろしくお願いします。有り難うございました。
相双の会 國分
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