相双の会第59号が発行されました。
お陰様で会報発行することが出来ました。
居住制限区域、避難解除準備区域が全部解除です。
住民から異論があっても強引な解除です。解除の狙いは何もなかった事にしようとオリンピック一色にしたいのかも知れません。
仮設住宅も居住者が少なくなってきていますが、ただ高齢者が残っているのが多いようです。
南相馬市小高区の各小学校(小高小、福浦小、金房小、鳩原小)の23年度の児童数は717人でした。29年1月10日現在94人避難解除により29年4月より小高区において4校合併して開校となるが総児童数は20数名とか激減です。
若い親さんたちはそれなりに勉強しているのだと思います。
無理な、強引な解除の結果です。命と健康を第一に考えるのが当たり前と思うのですが、確かに復興は大事かも知れませんが、復興が先走り盲目になっているのでしょう。
相双の会 國分富夫
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