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南相馬市原町区原告提訴

  • 執筆者の写真: tomi-kunkun
    tomi-kunkun
  • 2015年9月16日
  • 読了時間: 1分

<南相馬市原町区原告提訴>

9月16日、南相馬市原町区に住む47世帯、151人の住民が、福島原発事故によって被った精神的苦痛の賠償を求め、福島地方裁判所いわき支部に提訴しました。

南相馬市は、福島第一原発から20キロ圏内の避難指示区域と、20キロ圏外の避難指示がすでに解除されている地域とが混在しており、住民全員に十分な賠償がされているとは言い難い状況です。そのため、今回の裁判では、20キロ圏外で避難指示が解除されていたとしても、故郷の変質・変容が生じているとして、「ふるさと変質・変容慰謝料」として1000万円を請求しています。

これまで当弁護団が扱ってきた裁判とは少し異質な裁判となりますが、全ての被害者の完全賠償を実現するため、尽力していきたいと思います。

                                                      2015年9月16日 

                                                     弁護士 深井剛志

こちら☞提訴報告

 
 
 

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