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2015年度弁護団合宿はいわき湯本温泉(古滝屋)で行いました。

  • 執筆者の写真: tomi-kunkun
    tomi-kunkun
  • 2015年8月26日
  • 読了時間: 2分

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<2015年度弁護団合宿の報告>

2015年8月22日と23日、原告団と弁護団が集まり、いわきで合宿をしました。

この合宿では、立命館大学教授の吉村良一氏に講演していただき、二日間にわたって原賠審の指針が抱える問題点や、原発事故によって生活が破壊された人たちの被害の共通性について分析をしました。

会議の場では、これまでに実施された原告本人尋問の状況や尋問内容の分析をして、原告のみなさんの被害の実態を裁判所に余すことなく伝えるためには、どのような尋問をすべきかなどが話し合われました。初日の会議後には、懇親会も行われ、夜遅くまでみんなで懇親を深めました。

2日目には、訴訟進行や弁護団体制、原告団や支援者との連携等、今後、賠償を勝ち取るために重要な議論が活発に行われました。

放射線量に関するニュースが日常的に放送されていることや街中に放射線量測定器が設置されていること自体が異常であるとの指摘がありました。このような状況は、いずれも科学的知見が不確実である放射線について、みんなが不安を覚えていることの現れであり、自主的避難することもごく自然の発想であることを示していると考えられます。裁判所に現状を正しく理解させて被害救済を果たすために、弁護団として活動していきたいと思います。

                                   弁護士 大久保修一

 
 
 

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