2・16 いわき市民訴訟『公正な判決を求める』最高裁へ(第7回)の要請行動
当弁護団は、2024年2月16日、いわき市民訴訟原告団とともに、同事件の最高裁に対する要請行動を行いました。
昨年8月に請願を行い、翌9月から要請行動を開始、毎月行って、要請行動としては通算7回目となります。
本日も、スタンディング宣伝→要請→記者会見→ミニ学習会、というコース。
同種案件をたたかう全国の訴訟団の皆様もご一緒してくださいました。
本日は、樋口英明元福井地裁裁判長の言葉を引用したチラシを配布。
要請行動では、国の責任がないとする判断は誤りである旨の補充書面を提出、また、22年6月17日最高裁第二小法廷判決を見直すことを求める署名を提出。いま、弁の閉め忘れで新たな土壌汚染が発生するなど原発の被害にいまもさらされる福島県の実情を踏まえ、裁判所が判断すべきであること等を訴えました。
記者会見では上記状況を報告。
ミニ学習会では、さる1月26日にくだされた、同種案件のかながわ訴訟東京高裁判決の不当性について、かながわ弁護団の小賀坂弁護士より報告をうけ、今後の活動について、意見交換しました。
活発な機会になりました。
参加してくださった全国の訴訟団の皆様、支援者の皆様、ありがとうございました!
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