8・22 避難者訴訟・第2陣(山木屋)控訴審 第3回口頭弁論のご報告
8・22 避難者訴訟・第2陣(山木屋)訴訟控訴審 第3回口頭弁論のご報告
今回、一審原告からは、損害論についての一審被告の主張に対する反論の準備書面、関礼子教授の最新の意見書に基づく故郷剥奪損害についての準備書面、一審被告によって作り出された原発の「安全神話」に関する準備書面とこれらに関連する証拠を提出しました。
口頭弁論当日は、代理人弁護士から、「安全神話」についての意見陳述、関教授と一審原告本人尋問の採用・実施、一審被告による一審原告本人尋問請求の却下などを求める意見陳述を行いました。
裁判所は、残念ながら関教授の証人尋問は採用しませんでしたが、一審原告から申請していた8名のうち6名の一審原告本人の尋問を採用し、一審被告からの尋問請求は却下しました。
また、10月5日に、山木屋での現地進行協議を実施することが正式に決定しました。その後、12月19日に一度口頭弁論が行われ、年明け2023年の2月と3月に一審原告本人尋問が実施されることも決まりました。
いよいよ本格的な証拠調べが始まります。引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。
次回期日 12月19日午後14時~
次々回期日 2月6日午前10時30分~
その次の期日 3月1日午前10時30分~
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