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相双の会106号が発行されました。


原発事故から10年どんな思いで過ごしてきたのでしょうか、この一か月間多くの 方々と 話し合ってきました。 諦めと怒りが収まらない。終活は穏やかに家族と向き合い静かに過ごしたい。そんな 思いが全て壊された。 事故前は元気だった両親、土いじり、シイタケ栽培、全て売り物でなく、子どもたち へ送る。周りの人たちにあげる。 楽しい交流だった両親、失業してしまい仕事がない、結果は家族がバラバラ、強制避 難で県内外に避難した結果、その場で 就職、次は解除されたから帰還しろ、放射能は大丈夫、事故前の放射線量に戻っているのか、国が安全基準を作ったから 大丈夫、帰還しないのは福島浜通りの不便なところより便利だから帰ってこないのだろうと言われる。 「復興」「復興」と毎日のようにテレビ、新聞に載る。道路が綺麗になった。箱物、 交流館などが出来た。それでも帰還数が少ない。 次は何をやるのか、どうしても移住者を増やしたいからでしょうか、全国から解除された地域へ家族一緒の場合200万円、単身者120万円支給する。福島県内から移住した人は120万円、単身者は80万円支給、ただし5年以上暮らし、就業するが 条件、また移住者が5年以内に起業する際は、経費の4分の3に当る額として400 万円の支援金を支給するそうです。これが復興なにでしょうか、汚染された地域に移住することはリスクがあることを付け加える義務があると思います。 帰還できない方の心を逆なでするようなこと、本当の復興は安心・安全、心の安らぎ ではないでしょうか。               

                  相双の会  國分


相双の会106号
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