相双の会130号が発行されました。

もう原発事故から12年ですが、「廃炉」「廃炉」と如何にも展望があるような宣伝がされていますが、
まだまだ入れ口にたったままではないでしょうか、汚染水すら止水できないでいます。
止水方法を提案されても実施しようとしない国、東電はなぜなのか、それは一番安上がりの海洋放出であると思います。
また現在の状況で完全廃炉ができるのか、できたとしても100年なのか見通しが付かないのではないか、
地下水などの止水をやらないかぎり永久的に海洋放出が続くであろう。放射性物質「トリチウム」はいくら放射線量が低いと
言っても大量の汚染水となれば私たちの宝である海が汚染され生物に影響が出るのは当然のことです。
福島は原発事故を起こした県でもあり、12年間この世で最も危険な放射能の経験をして、もう国や電力会社に誤魔化されてはならないと
強く思うところです。
相双の会 国分富夫
相双の会130号
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