― 原発公害国賠訴訟・最高裁闘争(第2R)の勝利を目指す相談会 ―
― 原発公害国賠訴訟・最高裁闘争(第2R)の勝利を目指す相談会 ―
1. 日 時 : 2023年3月24日(金) 午後6時~8時
2. ところ : 連合会館 203会議室
3. 次 第
(司会2名紹介 ― 全日本民医連事務局次長木下 興
福島原発被害弁護団共同代表小野寺利孝)
⑴ 開会挨拶
伊東達也さん(ノーモア・フクシマ「「いわき市民訴訟」原告団団長」
⑵ 第1部参加者紹介
➀ 「相談会」参加の全国各原発公害訴訟原告団の自己紹介と一言
➁ 「相談会」参加者(団体)紹介
― 自己紹介は、「話し合い」の際、発言されるときにお願い します。
⑵ 相談会
<第1部> 問題提起(その1)
「6・17最高裁判決を克服する原発公害国賠訴訟最高裁闘
争(第2R)の課題と展望」
― 弁護士 南雲芳夫さん
(「いわき市民訴訟」弁護団共同代表・生業訴訟弁
護団幹事長)
問題提起(その2)
「過去の責任の否定は、将来の義務の放棄である」
― 「3.10いわき市民訴訟仙台高裁判決」に対する学者・研究者共同声明(3月23日付)を踏まえて
― 寺西俊一さん(一橋大学名誉教授/環境経済学、日本環境会議代表理事)
<第2部> 討 論
原告団アッピールとお2人の問題提起を受けとめて
➀ 各理解を深めるための質問と討論
➁ 討論-「6・17最高裁判決」を克服する闘いの意義に ついて、率直な意見交換を期待します
<第2部討論のまとめ>
本日の問題提起については、本日の参加者が受けとめ、引き続き検討する機会を設ける
<第3部> 緊急提案 ― 今日参加頂いた方々のご理解に基づき、呼びかけ人を代表して緊急提案します
第1.3・11過酷事故を免責した「6・17最高裁判決」を克服し、原発過酷事故の完全防止対策の確立を求める「ノーモア・フクシマ6・17全国市民集会」の開催について
(案)
1.日 時 : 2023年6月17日(土)午後1時30分~4時
2.ところ : 連合会館(予定)
【注】賛同団体を求め、本集会の内容を検討することを提案
第2.最高裁宛緊急要請行動の件
「3.10仙台高裁」上告審闘争の開始にあたって最高裁が「6・17最判」の存在を理由として、拙速な審理と軽率な判断を回避すること、加えて、現在全国各高裁で審理されている主要原発公害国賠訴訟の年内及び来春までの各判決を待って、まとめて真摯な審理を尽くしたうえ、国民の納得出来る正義・公平を貫く最高裁判決を求める旨の団体署名を提出し、緊急要請行動する件について
【注】ノーモア・フクシマ「いわき市民訴訟」の上告・上告受理各申立(2023年3月22日付)が、最高裁に本件記録が送達され、係属小法廷が決定すると同時に第一波の本件要請を実施する
以上
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